環境生物科学研究室

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下水や河川に代表される都市の水域微生物生態系を研究しています
  都市の人工水環境に形成される微生物生態系の姿とその成り立ちを明らかにする事を目指します.また薬剤耐性をはじめとする機能遺伝子の,微生物生態系における動態を解き明かします.

水銀などの有害重金属に耐性を持つ細菌を研究しています
 重金属耐性遺伝子が微生物生態系にて拡散するメカニズムを解明し, 環境中における「遺伝子の水平伝播現象」の実態を明らかにすることを試みています.

実験生態系を用いて「微生物の多様性」と「微生物生態系の機能」との関係を解き明かす研究に着手しています
 「生物多様性」の重要さは認識されつつありますが, 現行の科学は「100種の微生物が90種になると何が問題になるのか?」といった問いには充分な答えを示せていません.
「生物多様性」の大切さを定量的に評価する方法を模索しています.

更新情報・お知らせ

2024年3月
7名が卒業しました. 身体に気をつけて頑張ってくださいNEWこちら
2024年3月
大学院の修了式. 新天地へと旅立ちますNEWこちら
2024年2月
引き継ぎを兼ねた集中実験がはじまりましたこちら
2023年11月
大学院生2名が、日本微生物生態学会で発表しましたこちら
2023年3月
7名が卒業しました.新天地でも頑張ってください
2023年2月
大学院生2名が、大学院総合理工マスターズにおいて優秀ポスター賞を受賞しましたこちら
2023年2月
越流下水が都市河川の微生物叢や群集機能に及ぼす影響をPeerJ誌上で発表しましたこちら
2023年2月
エコプレートを使った森林土壌機能評価に関する研究が森林立地誌にて公開されましたこちら
2022年7月
アイデアペーパーの第二弾がEcological Research誌にて公開されましたこちら
2022年3月
8名が卒業しました.新天地でも頑張ってください
2021年12月
ACS ES&T Water誌にて下水中DOMのサイズ分布に関する共同研究を紹介しました
2021年4月
投稿原稿募集中!!アイデアペーパーの第二弾がEcological Research誌の特別企画として採用されました。(2021年8月末〆切り)こちら
2020年12月
問題解決型学習の取り組みが「工学教育」誌に掲載されましたこちら
2020年7月
研究アイデアを共有するための試み(アイデアペーパー)がEcological Research誌の特別企画として発表されましたこちら
2020年5月
ホームページ全面リニューアル
2020年5月
研究室のロゴ(ラボロゴ)が出来ました!
2020年4月
ウィスコンシン大学にて,下水中の微生物群集と薬剤耐性細菌の動態を,Ryan Newton博士と共同研究中です
2019年3月
4名が卒業しました.新天地でも頑張ってください
2019年1月
Limnology誌にて都市河川におけるカワヒバリガイ付着に関する共同研究を紹介しました
2018年2月
Applied Microbiology and Biotechnology誌にて水銀耐性トランスポゾンを介した水銀の生物浄化法の概念を紹介しました
2018年1月
Ecological Research誌にてEcoplateを用いた細菌叢の機能評価法を示した論文を発表しました

» 過去ログ

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〒577-8502
東大阪市小若江3-4-1
E-mail:
kmatsui(at)civileng.kindai.ac.jp
電話:06-6721-2332
   (ex 4643)
FAX:06-6730-1320

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